西村憲の現在 社会人野球コーチ兼投手 全国大会出場経験なしのチーム

2019年12月2日

今は沖縄にいます

 

こんにちは

今回は私の今の仕事を皆さんに知ってもらおうと思います。

プロ野球を戦力外になった私は、3年の独立リーグ生活の後、阪神タイガース時代の先輩である大城祐二さんに誘っていただき、沖縄県にある社会人野球チームのエナジックで、コーチ兼任投手として働かせていただいてます。

去年からお世話になってて2年目が終わろうとしています。

野球部ができてからこれまで、まだ一度も全国大会に出場したことのないチームです。

今年の投手陣は私を含めて9人の投手陣です。

毎日8人の練習メニューや試合での起用法、体調の確認などを行っています。

コーチ業を始めたのが去年からのいわば素人コーチですが、少しでも投手陣が成長していけるように指導なんかをしています。

その中で私も選手として投げることもあるので、自分のトレーニングや練習もしながらという毎日です。

教えながら結果を残すということがこんなにも難しいものとは思ってもいませんでした。

独立リーグにいた時よりも何倍も練習やトレーニングをしているように感じます。

プロ野球や独立リーグと社会人野球との大きな違いは、まず試合数です。

年間のほとんどが試合のプロ野球や独立リーグとは違い、負けたら終わりのトーナメント戦。

それも、春の都市対抗野球。秋の日本選手権。その間いくつかリーグ戦はありますが、感覚的にはこの2大大会がメインで、ここにコンディションを合わせていくイメージです。

一発勝負の厳しさを痛感しています。

予選で敗退してしまうと次の大会までがすごく遠く感じて、虚脱感のようなものに襲われます。

野球人にとってはいわゆる地獄の日々です。。。

しかしここ最近では毎回惜しいところまで来ていると思います。

投手陣も着実に成長してくれているし、あとは自信をもってプレーしてくれればチャンスはあると思っています。

何とかこのチームで創立初の全国大会に出場し、大きな舞台でこの投手陣たちが輝いてくれる日が来るように、選手の育成、そして自身も選手として貢献できるように頑張っていきたいと思います。

私の仕事はこんな感じです。

コーチとしてのあれこれや、選手としてのあれこれはまた書かせてもらいます。

これからも応援よろしくお願いします。