結果が出る人と出ない人 大事なところで結果を残す方法 結果を出すための秘訣
結果を求められる
そもそも『結果』とは、
自分が思い描いていた『結果』もあり、
他人から見た『結果』もある。
どちらも同じ『結果』だとしても、自分と他人では価値が違う。
その中でも、努力してきて出た『結果』もあれば、
サボって出た『結果』もある。
「結果がすべて」
という言葉を言われたこともあると思います。
逆に、
「結果はどーであれ、よく頑張ったよ」
と言われたこともあると思います。
時には、結果に囚われすぎて自分を見失ってしまうことだってあります。
『結果』とははたしてなんなのでしょうか?
人それぞれの価値観があり、「結果がすべて」と思う人もいれば、
「結果が出るまでの過程、努力が大事」と思う人もいると思います。
しかし、その結果の良し悪しによっては、自分の人生だって大きく変わることだってあります。
受験の合否だったり、大会の県予選だったり、就職活動だったり、ドラフト会議だったり。
「結果がすべて」と思うときは、
勝利、成功、合格、バッターを抑える、などをしたときによく使われている気がします。
反対に、
「結果はどうであれ、よく頑張った」という言葉は、
敗北、失敗、不合格、バッターに打たれた、などをしたときに使われているように思います。
そう考えると、生きていくうえで何事でも成功したいし、
前者でありたいと思うものです。
もちろん結果が出るまでの過程や、努力はとても大事だと思います。
しかし、結果が出なければ、せっかく頑張ってきた努力も報われません。
『結果』とは自分の中でも、周りから見ても、見え方は違えど、
出したいもの、残したいものだと思います。
なので今回は、大事な場面で結果を残すための方法、考え方を書いていきます。
少しでも参考になってくれればと思います。
結果を出す時、出せない時
同じ『結果』であっても、本物の結果と、たまたま出た結果と2つあるとするならば、
私は本物の結果を出してほしいとも思います。
大前提として、結果を残す人は、必ず人一倍の努力をしています。
努力なくして、結果は出るものではないと思います。
私の思う本物の結果というのは努力して出した結果だと思っています。
それを理解したうえで見ていただければと思います。
そしてこれからは野球を例えにして書かせてもらいます。
ここ一番で結果を出さないといけない。
そんな時に力んでしまい、思ったようなプレーができない。
練習通りのパフォーマンスができない、、ということがあると思います。
ここで結果を残せない人は、
「なんでうまくいかないんだろう」
「こうすればうまくいくはずなのに」
「ここでミスしたらどうしよう」
というメンタルになりがちです。
周りも見えなくなり、自分を疑うようになってしまいます。
こうなってしまうと、本番の中で修正するのは難しくなってきます。
その理由は、
こういった選手のほとんどが、「ああしたい、こうしたい」と、
自らの感情や、欲に邪魔をされ、思ったようなパフォーマンスが出せないからです。
「ああしたい、こうしたい」という意識の中でプレーをしているからです。
意識をしてプレーをするということは、筋肉に指示を出しているのだから、力みにつながってしまいます。
ここで私が皆さんに思い返してもらいたいことがあります。
過去に結果を残した時、上手くいったときのメンタル、マインドです。
「こう投げたい」
「こんなプレーがしたい」
なんてことは、考えていなかったと思います。
その時のプレーに集中し、どちらかと言えば無意識にプレーをしていたと思います。
いわば、『ゾーン』に入っているような、自分の世界にいるような感覚だったと思います。
要するに、結果を残しているときは、感情に邪魔されることなくプレーができているということです。
結果を残す方法
さっきの話の続きになりますが、
もちろん勝負の世界で「勝ちたい」「結果を残したい」と思うことは大切です、
しかし、時にプレーの中ではその感情が邪魔をすることがあります。
「勝ちたい」と強く思い、力が出る時もありますが、
それは思いの強さの度合いや、強く思えない場面では発揮されないということです。
日頃からそういった感情をコントロールする練習をしているならば話は別ですが、
本番だけそう思ったとしても、そこに信憑性はありません。
結果を残したいときは、
感情をあえて抑え込み、自分のプレー、やるべきことに集中することが大切になってきます。
私は、緊張している選手がいたらいつも、
「やることは一緒だよ」
と、声をかけます。
これはただ緊張を解いてあげようとして言っているのではなく、
「勝ちたい」「抑えたい」「打たれたくない」
という感情を消して、自分のプレーに目を向けてほしいからです。
自分を信じることができなくては、いいプレーもできませんし、
相手に勝つこともできません。
その時の自分を信じることも大事だし、これまで努力してきた時間や労力を信じることも大事だと思います。
「勝つとき」「結果を残す時」というのはそうなるためのプレーができているだけなんです。
なので、結果を残すための方法としては、
その時の感情を消して、その時の自分自身のプレーにただ集中するということです。
一流と二流の違い
ここでいうところの一流とは結果を残せる人、
二流は結果を残せない人のことを言います。
一流と二流では何が違うかというと、
脳の働き方が違うと思います。
さっきも説明したように、
プレーに感情を持ち込む選手は二流だと思います。
一流は勝ちたいと思わず、勝つためのプレーをしているだけなんだと思います。
そして一流は勝つためのプレーを日頃の練習からイメージしていますし、
そのプレーが無意識の中でできるほどたくさんの練習をして、
脳にインプットさせているんだと思います。
だから本番で緊張なんかしないし、自分のプレーに集中するだけで、
普段の練習(勝つためのプレー)をアウトプットでき、
結果、勝利を手にすることができるんだと思います。
まとめ
今回書かせてもらった話は、
脳の仕組みを勉強させてもらった時に、自分の経験と重なる部分があったため書かせてもらいました。
大きな題名にしては、出た答えが簡単に思えるかもしれませんが、
人生で大事な場面を迎えた時、なかなか普段通り、思い描いていた通りにはいかないと思います。
簡単な答えのように思いますが、本番になるとこれを実行に移すことが結構難しくなってくると思います。
なので、大事な場面、結果を残さなくてはいけない場面に来た時に、
自分を信じて、結果を残せるように、
普段から意識して生活をしておかなくてはいけないと思います。
結果を残すために逆算して考えると、
『結果を残す』→『無意識の中のプレー』
『無意識の中のプレー』→『感情を捨て、自分を信じる』
『感情を捨て、自分を信じる』→『自分を信じれるほどの努力』
『自分を信じれるほどの努力』→『結果を残すことを意識した普段の生活』
となります。
要するに
『意識的なインプットから無意識のアウトプット』
が、結果を残す秘訣ということです。
見ていただけた人が少しでも参考になってくれたら嬉しく思います。
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