夢を叶えるためのプロセス 私の考える夢の叶え方 夢を叶える方法

2020年1月8日

夢は叶えるもの

小さなころから私の夢は、『プロ野球選手』でした。

大学を卒業して、プロ野球選手になるまで、その夢が変わることはありませんでした。

以前にも書いたように、私は高校の時、試合にも出ない、『補欠選手』でした。

高校生活、些細なトラブルからチームの中で浮いてしまい、世間でいうところの“干されている選手“になっていました。

そんな私が大学4年間を経て、プロ野球選手になることができました。

 

まず初めに、夢は叶えることができるのか。

私は夢であるプロ野球選手になれました。

夢は、叶えることができます

その権利は、誰にでもあります

今回は私の思う、夢を叶えるために大事だと思うことを書いていきたいと思います。

夢や目標があって、それを叶えたいと思ってる人の力に少しでもなれたら嬉しく思います。

 

 

夢を明確にする

野球を始めたころに、福岡ドーム(現ヤフオクドーム)に連れて行ってもらい、プロ野球選手の華やかで、スピード感のあるプレーに魅了され、福岡ドームという圧倒的な存在感のドームの中でプレーをする特別感に憧れ、

その時から、私の夢は『プロ野球選手』でした。

 

今、自分がやりたいことは何なのか、

目指しているところは何なのか、

自分の夢は何なのか、

そこをはっきりさせるところから始めていきましょう。

まずは自分の夢を明確に見つけることをしましょう。

そもそもそこができないと、次のステップには行けません。

そして、夢が明確に見つかった人は、強くその夢を叶えたいと願いましょう。

夢を叶えるんだ。と自分に誓いましょう。

 

 

夢を叶える理由を見つける

明確な夢が見つかった時、なぜその夢を叶えたいのか?

ということを、見つける必要があると思います。

その理由は、夢を叶えた後のさらなる目標や、目的とイコールで結ばれてると私は考えています。

夢を叶えて、こうしたい。

夢を叶えて、私はこうなりたい。

そこが見えてきたら、また一歩、夢に近づいていると思います。

 

私の場合、プロ野球選手になりたいと思い始めて、

最初は、プロ野球選手になって、有名になりたいと思っていました。

それから次は、プロ野球選手になって、お金持ちになりたいと思うようになりました。

そして最後は、プロ野球選手になって、お金持ちになって、親に楽させてあげたいと思いました。

 

このように、夢を叶えた後の目標、夢を叶えなければならない理由を見つけることです。

そして、最終的な目的が、自分にではなく、人に対してであるほうが、

私は、より夢を叶えるための力になると思っています。

 

 

夢を言葉にして口に出す

将来の夢は?

と聞かれたとき、

小さいときは、胸を張って大きな声で宣言していたと思います。

それが、年齢が上がるにつれて、現実とぶつかったり、周りのことが気になったり、

発言することが恥ずかしくなってしまったりして、なかなか夢を口に出すことは難しくなってくると思います。

だけど私はここが一番大事ポイントだと思っています。

本気で叶えたい夢があるならば、胸を張って言い続けましょう。

言い続けることで、自分のやる気を起こし、

自分にプレッシャーを与え、

そして周りの人達がその夢を知ることで、何かヒントをくれたり、

手助けをしてくれるかもしれません。

人に頼るということではありません。

人に知ってもらうことも大事だということです。

話さないと伝わりません。

自分の夢の再確認と、人を巻き込むパワーを生むために、

夢を口に出して宣言しましょう。

 

 

どんな困難からも逃げない

先ほど書かせてもらったように、夢を口に出すというのは、

簡単なようで立場やその時の状況によっては、とても難しいです。

私の場合、小さいときから「プロ野球選手になりたい」と言い続けていましたが、

高校生の時、補欠になってしまい、試合にも出られず、挫折を味わいました。

そんな中、皮肉なものに、高校を卒業した後の進路希望を書く機会がありました。

私は、第一希望の欄に『プロ野球選手』と書きました。

というより、それしか書きませんでした。

その当時、私はおふざけキャラでもありませんでしたし、ただの補欠選手だったので、

正直、すごく恥ずかしかった記憶があります。

周りからは鼻で笑われ、ハイハイと、聞き流され、

それを見た担任の先生には、「野球やってたのか?」と言われる始末でした。

それでも私は、「プロ野球選手になる」と言い続けました。

バカにされ、けなされ、否定されても、言い続けました。

笑われ、陰口たたかれても、言い続けました。

実際、こんな状況に置かれながら、言い続けることは、とても辛いです。

だけど私は、言い続けました。

そして、それに恥じぬ努力をしていました。

本気で叶えたい夢なら、それだけの覚悟も持つことも必要だということです。

挫折を味わった高校生活は補欠だった高校時代 補欠選手がプロ野球選手に 壮絶な過去(閲覧注意)に書いてます。

 

 

自分にしかない『道』を作る

以前、人間関係の話の時に書いたことと重なりますが、自分の夢や、目標を達成するために、

そもそも夢のない人間や、夢のある人を笑う人間は、本当に不必要なのです。

 

夢がある人、目標がある人には、

そこに到達するまでの自分の中の『道』があります。

この『道』は、簡単に他人が足を踏み入れてはいけない領域です。

寄り道することや、遠回りすることがあるかもしれませんが、

この『道』から絶対に目を逸らしてはいけません。

自分を疑わず、自分を信じ、自分のペースで、その『道』を見てまっすぐ突き進めば、必ず輝くゴールが待っています。

周りに負けない、

周りに流されない、

そして、自分自身にも負けない。

強い意志を持つ。

これも夢を叶えるためには大事なことだと思います。

人間関係の解決法は野球を通じて学んだ人間関係 人とのかかわり方 人間関係の悩みとその対処法書いてます。

 

 

最後に

今回は、私が考える夢を叶える方法として、書いていきましたが、

私自身が、夢を叶えるために、実践してきて、実際に夢を叶えた経験談です。

まず、夢を明確にして、その夢を人に話してみましょう。

とにかく自分の夢を知ってもらいましょう

聞いた人たちから思わぬヒントが返ってくるかもしれません。

後押ししてくれるかもしれません。

周りのイメージをコントロールすることも夢実現の近道だと思います。

私の場合は、大学の監督の一言から始まりました。

「憲は卒業したら、どうしたい?」

と聞かれ、

「プロ野球選手になりたいです」

と答えた私に、

「それならもっと体を大きくしなさい」

と、言ってくれました。

たったこれだけのことですが、

それを伝えたことで、監督も、私の夢をそこで初めて知り、

同じ方向を向いて、その中で、可能性を探してくれました。

ここは大事なポイントだと思います。

言わなければ、伝わらないんです。

恥ずかしくても言葉にして伝えてみましょう。

声を大にして宣言しましょう。

そして、自分の言葉に責任を持ちましょう。

必ず応援してくれる人はいるはずです。

皆さんの夢が叶いますように。

 

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